マフィンの発祥
マフィンの発祥地はイギリスです。
しかし、日本に広まっているマフィンはアメリカ式の物で、本場イギリス式の物はイングリッシュマフィンと呼ばれています。
イギリスやアメリカでもそうされているので、マフィンはカップケーキに近いパンやケーキのことと思ってください。
アメリカでマフィンが作られ始めたのは、19世紀後期のことで同時期に登場したベーキングパウダーを使って手軽に作れるパンやケーキとして国民に浸透しました。
元となっているイギリス式マフィンにはベーキングパウダーではなくイーストが使われています。
生地にフルーツやナッツ・チョコレートなどを入れ始めたのもアメリカ人で、名前の由来は「マフ」という女性用の防寒具です。
マフィンとカップケーキの違い
マフィンとカップケーキは似ていますが同じ食べ物ではありません。
マフィンは手の平サイズでずっしりと重さがあり、食事の代わりにもなるボリュームのある物です。
また、甘い味と惣菜系があります。
カップケーキは柔らかくてお菓子的な要素が強い物のことを指すそうです。
どちらも小麦粉とベーキングパウダーがベースになっていますが、マフィンはカップケーキと違いバターだけではなくオイルを加えて作ることもあります。
マフィンの作り方
▼マフィンの材料
薄力粉:130g
ベーキングパウダー:小1
バター(またはオイル):50g
卵:1個
砂糖:50g
牛乳:60ml
※お好みでフルーツやチョコ・ナッツなどを加えましょう。
▼マフィンの作り方
※作り始める前にオーブンを180度で予熱しておいてください。
1.薄力粉とベーキングパウダーがよく混ざるように、使う前にふるっておきます。
2.バターが滑らかになるまで泡だて器でよく混ぜます、バターが冷えて固い時は湯せんにしましょう。
3.バターに砂糖を加えて白くなるまでよくかき混ぜます。
4.卵を数回に分けて加えてさらに混ぜます。
※ここから先はゴムベラを使いましょう。粉を加えたら生地を混ぜ過ぎないように注意すること。
5.小麦粉とベーキングパウダーを合わせて、半分だけ加えて切るように混ぜます。
6.牛乳も同じように半分だけ加えて混ぜます。
7.5~6をもう一度繰り返します。
8.お好みでチョコやフルーツを加えて混ぜます。
9.マフィン型を使う場合は紙を入れるか、バターを塗ってから生地を入れます。紙型ならそのまま入れてOKです。
10.天板に並べて180度のオーブンで20分~25分焼けば完成です。
竹串で焼き加減をチェックしてください。
小麦粉とベーキングパウダーはホットケーキミックスで代用してもOKです。
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