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【パン作り初心者必見】必要な道具や材料をわかりやすく解説!

初めて自宅でパン作りをしようと思っているけど、どうやって始めればいいのかが分からない。

パン作りに必要な道具や材料を知りたい。

今回は、このようなパン作りの始め方を知りたい方に向けて解説をさせて頂きます。


初めての方は、自宅でパンを作ろうと思うと、パン屋さんなどのように用意するものが多いと考えがちでは無いですか?

もちろん、道具が揃っている方がパン作りは効率的に作ることが出来ますが、最低限の道具と材料があれば簡単に美味しいパンを自宅で作ることが出来ます。

そこで、自宅で初めてパン作りを始める方向けに、以下の内容で解説をしていきたいと思います。

  • パン作りの始め方
  • パンの基本的な作り方
  • 便利なホームベーカリー

私は自宅でパンを作り始めて約5年が経ちました。

今でも毎週2回はパンを作っていますので、パン作りの始め方や基本的な部分はお任せください。

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パン作りの始め方

まずはパン作りの始め方を解説させて頂きます。

道具や材料を揃える

初めに、パン作りに必要な道具や材料を揃える必要があります。

道具はたくさんあれば、その分楽にパン作りを行うことが出来るのですが、いきなり最初に全てを揃える必要はありません。

ここでは、最低限必要となる道具や材料を解説していきます。

最低限必要な道具

まず道具からですが、ご自宅にあるものも多いと思いますので、この中で無いものだけ準備をしていきましょう。

①オーブン

パン作りで一番重要になるのが、オーブンです。

ご存知の通り、パン生地を焼き上げるために必要な道具になります。

と言っても、もちろんパン屋さんのような大きなオーブンは要りません。

家庭でよく使われることが多いのは、オーブンレンジと呼ばれるもので、焼く機能だけでなく発酵機能も付いているので、パン作りにはおすすめです。

オーブンレンジは色んなメーカーから発売されていますが、価格で選ぶならアイリスオーヤマの商品は低価格ながら評価も良い商品です。

質で選ぶなら、私も使っていますが、シャープのスチームオーブンであるヘルシオがおすすめです。

②こね台

パン生地を作るには、こねたり成形したりする場所が必要になってきます。

目安としては、40cm×40cmくらいのスペースがあれば十分になります。

このスペースがある方は問題ありませんが、もし無い場合はこね台の購入を検討しましょう。

せっかく買うのであれば、大理石のこね台だと生地が引っ付きにくくてこねやすくおすすめです。

③ボール

材料の計量や混ぜる時、発酵させる時など様々な場面で使われます。

特にパン作り専用のボールは必要ありませんが、大・中・小と異なる大きさのものを揃えているととても便利です。

④めん棒

パン生地を成形する際に、生地を均等の厚さに伸ばすときに使います。

ご自宅にあるものを活用して頂いて問題ありませんが、パン作りで使いやすいめん棒としては木製である程度重みがあり、長さが30~40cmくらいのものだと使いやすいと思います。

⑤秤(はかり)

パン作りをする際に、はかりは材料の計量だけでなく、生地を分割する際にも使うのでとても重要になってきます。

パン作りでは、1g単位で量れるデジタル式のはかりがおすすめです。

⑥泡立て器

パンを膨らますために必要なイースト菌を溶かすときに泡立て器は使います。

またクリームを作るときにかき混ぜたりということで使われます。

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⑦スケッパー(カード)

このスケッパーがあると、直線の部分を使って生地をまっすぐ切ったり、かき集めることが出来ます。

また曲線部分では、ボウルの中に残った生地や手についた生地を取ったりするのに使います。

⑧計量スプーン

ご自宅にある方も多いと思いますが、材料を計測する際に正確に量るためには、計量スプーンは必要不可欠です。

パン作りは材料を誤ってしまうと、発酵が上手くいかなかったり、イースト臭いパンが出来上がってしまうので、ちゃんと計量スプーンを使いましょう。

⑨温度計

パン生地の温度や部屋の温度を計測するのに使います。

特に季節の温度変化によって、パンの発酵具合が大きく変わったりしますので、パン作りで温度は重要な項目の一つになります。

最低限必要な材料

作るパンによって材料は変わってきますが、ここで紹介している強力粉・イースト・塩・水の4つがあれば、パンを作ることが出来ます。

①強力粉

小麦粉の中でもタンパク質の含有量が多いものが強力粉です。

パン作りでは、膨らませるために必要なグルテンというタンパク質が欠かせませんが、強力粉にはこのグルテンがたくさん含まれています。

強力粉と一言で言っても、小麦の産地や品種によって様々な種類があります。

②イースト

パン作りの発酵でパン生地を膨らます際に、イースト菌が必要になります。

このイースト菌は、酸素や水、砂糖を栄養などにして増殖する菌類です。

③塩

「パンに塩を入れるの?」

と思う方もいらっしゃると思いますが、パンは塩を入れることで強力粉の味わいを生かして、生地を引き締めることで、コシのある仕上がりにすることが出来ます。

そのため、塩は必ず入れる必要があります。

塩もこだわるとピンからキリまでありますが、最初はご自宅の塩を使って作ってみましょう。

④水

水はそれぞれの材料を混ぜ合わせるのに必要不可欠な材料になります。

またパン生地を作る際は温度調整が重要になってきますが、水はその調整がしやすい材料とも言えます。


ざっと最低限必要な道具や材料を挙げてみましたが、

「それ、家にあるよ!」

って方も多かったのでは無いでしょうか?

初めは必要なものだけ買って、まずはパンを作るという楽しみを感じていきましょう。

段々慣れてきたら、素材をこだわってみたり、道具の質を増やしてみたりとチャレンジしていけば良いと思います。

どんなパンを作りたいか考える

道具や材料が準備出来たら、次にどんなパンを作りたいか考えていきましょう。

パンと一言で言っても、様々なパンの種類があります。

ロールパン、食パン、あんぱん、デニッシュパン・・・

などなど、どんなパンを作りたいかを考えていきましょう。

ただ作るパンによって難易度も大きく変わりますので、ここでは初心者の方におすすめのパンを解説いたします。

①バターロール

ロールパンとも呼ばれますが、生地を伸ばして巻いて成形しているパンです。

しっかりとこねてふわふわの食感にするのが、美味しくさせるコツになります。

反対にこねる時間が足りないとボリュームが無いパンになってしまいます。

②食パン

朝食に食べられることも多い、山型の食パンです。

作る際のポイントとしては、しっかりとしたグルテン膜を作ることが重要になりますので、生地がまとまってもこねることを止めずに、しっかりとこねましょう。

③クロワッサン

サクサクした歯触りと濃厚なバターの香りで、好きな方も多いのでは無いでしょうか?

あの歯触りは何度も織り込むことで出来上がっていますので、手間はかかりますが、美味しいパンが出来上がったら幸せな気持ちになれると思います。

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パンの基本的な作り方

パン作りに向けた準備が終わったら、実際にパンを作り始めていきましょう。

レシピに沿って作っていけば問題ありませんので、ここでは基本的なパンの工程について説明させて頂きます。

計量

パン作りはまず材料の計量から始まります。

計量するときは、後で変わってしまわないように、材料を一旦台の上に全て出して室温に戻してから行うようにしましょう。

また道具の部分でも解説しましたが、正確に計量が出来るようにデジタル表示されるはかりを使って行うようにしましょう。

ミキシング

材料の計量が終わったら、次に材料をかき混ぜてこねていきます。

この作業をミキシングと呼びます。

実はただ材料を合わせてこねているだけと思いがちの作業ですが、あとでパン生地を発酵させるためのグルテンを作っていく作業なのです。

一次発酵

パン作りでは特徴的な発酵の作業です。

パンの中にあるイースト菌が生地の中の糖分を分解して、グルテン膜の網目の中に炭酸ガスを生じることで生地が膨らみ、発酵が進んでいきます。

つまり一次発酵の作業では、このイースト菌をどれだけ心地よく活性化させるかがポイントになってきます。

ガス抜き

一次発酵で膨らましたらガスを今度は抜いていく作業に移ります。

パン生地内にガスが溜まりすぎてしまうと、イースト菌の動きが妨げられてしまうので、せっかくガスを溜めたのですが、この作業でガスを抜くことで、さらにイースト菌が活性化してより膨らむようになるのです。

分割

1つにまとめていた生地を今度は分割していきます。

最後の焼き上がりでムラが出ないためにも、分割した生地それぞれが同じ重さになるように分けるのがポイントです。

ベンチタイム

ベンチタイムとは生地を休ませる作業のことです。

これまで発酵や分割などでパン生地が痛んでいて、この作業で生地を休ませて、パン生地をより伸ばしやすくするのです。

成形

成形とはパンの形を整えていくことです。

バターロールなら細長くしてから丸めていきますよね。

特にバターが多く含まれている生地の場合、成形に時間がかかってしまうと生地の温度が上がってしまいバターが溶けてしまうことがありますので、手早く行うようにしましょう。

二次発酵(ホイロ)

二回目の発酵で、ホイロとも呼ばれる作業です。

パンのやわらかさを決める作業にもなります。

作るパンによって発酵具合は変わってきますが、バターロールだと二次発酵によって生地が2倍ほどに膨らみます。

焼成

最後に予熱したオーブンに入れて焼いていきます。

ポイントとしてしっかりと予熱しておくのはもちろんのこと、使うオーブンによっては上火や下火だけ強かったりすることもあります。

その場合は天板を二重にしたり、焼きグセを見極めて工夫する必要があります。

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パン作りを簡単にできるホームベーカリー

自宅でパン作りと言えば、ホームベーカリーが流行っていますよね。

ここまでパン作りに必要な道具や材料、そしてパンの作り方を解説してきましたが、実はホームベーカリーを使うととっても簡単にパン作りが出来てしまいます。

そこでここからは、パン作りをより便利に出来るホームベーカリーについて解説いたします。

食パンなら材料だけで作れる

ホームベーカリーの良いところは、その機械だけで焼くことが出来ますので、オーブンが必要ありません。

初心者におすすめとお伝えしていた食パンに関しては、手ごねで作っていく場合は食パンの型もオーブンも必要になります。

ホームベーカリーはすでに食パンの形になっていますので、材料を入れてワンボタンで食パンを焼き上げるまで作ることが出来ます。

特に朝食やご家庭では食パンを食べる方も多いと思いますが、ホームベーカリーがあればもう食パンを買う必要は無く、焼きたてのパンを楽しむことが出来ます。

成形が異なるパンも楽に作れる

食パンはワンボタンで作ることが出来ましたが、他のパンはどうなのでしょうか?

実はホームベーカリーは食パンだけでなく、他の色んなパンも作れるように設計されています。

これはホームベーカリーの機種にもよりますが、最近販売されているホームベーカリーは一次発酵の工程まで自動で行って、ガス抜き以降は自分で行うということが出来ます。

そのため、生地作りはホームベーカリーに任せて、成形で自分好みのパンにして作り上げていくことが出来ます。

ホームベーカリーがあると、食パン以外のパン作りでも作業が減るし、洗う道具もぐっと減りますので、とてもストレス無く簡単に作ることが出来るようになります。

初めてのホームベーカリーはシロカがおすすめ

ホームベーカリーは様々なメーカーから発売されています。

それぞれのメーカーによって特徴は異なってきます。

例えば、パナソニックのホームベーカリーは温度センサー付きでどの季節でも安定したパン作りが出来たり、タイガーのホームベーカリーだとIHで高火力なのでパンの耳までかりっと美味しく焼き上げることが出来たりします。

その中で初心者の方におすすめのホームベーカリーは、シロカのSHB-712という商品です。

シロカは国産メーカーなのですが、かなりお値打ち価格なのに機能も充実しているホームベーカリーを作っています。

SHB-712は、2斤の食パンまで作ることが出来ますし、マナーモードと呼ばれる焼き上がったことを知らせる音を消すことが出来るので、夜中の寝てる間にパンを自動で作ってもらって朝起きて焼きたてのパンを食べることが出来ます。

またパンだけでなくそばやうどん、ヨーグルトまで作れて、価格も12,000円前後ですから、初めて自宅でパンを作るならSHB-712がおすすめです。

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まとめ

今回はパン作りを初めてされる方に向けて、準備すべきものや基本的なパンの作り方を解説させて頂きました。

道具はご自宅にあるものを活用して頂ければ、準備するものもかなり少ないのが分かったのでは無いでしょうか?

まずは第一弾のパンを作って、次はもっと美味しく、もっと作業効率を上げるために少しずつ道具や材料を買い足していくのが良いと思います。

最初は焦らずに、まずはパン作りを楽しんでいきましょう。

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ホームベーカリーシェフ
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