フランスパンを1本とか、食パンを1斤、2斤単位で買って、残してしまうことってありませんか。
パッサパサになってしまい、食べ頃を逃してしまうことってあると思います。
せっかくだから美味しく食べたいものです。
そんな時、ちょっと手を加えて美味しく食べるコツを調べてみました。
フレンチトースト
フレンチトーストはパンを卵液につけて焼いたものです。
最近では専門店があったりして流行っているようです。
実はパンは乾燥していたほうが卵液を吸収するので、古いパンはフレンチトーストに向いているのです。
フレンチトーストのレシピはあまり難しく考えることはありません。
卵液の材料は卵と牛乳、さらにあれば生クリームを加えるとコクが出て美味しいですが、なくても十分クオリティの高いフレンチチーストになります。
フレンチトーストに使用するパンはフランパン(バケット)や食パンのほか、ベーグルも美味しいです。
サヴァラン
サヴァランとはフランスの伝統菓子でフリオッシュを洋酒につけて、生クリームやフルーツなどをトッピングしたものです。
ブリオッシュというのはパンの中でもお菓子に近く、バターと卵の分量が多いのが特徴です。
フレンチトーストと同じく、乾燥していたほうが洋酒を吸収します。
しかし、あまりにも洋酒が効いているのもお子様向けではありません。
そこでオススメするのはブリオッシュを切ってトースト、それに粉糖を振り、アイスクリームを添えて食べる方法です。
こちらもフランスでよく食べられている食べ方で、洋酒につけるようには簡単でお子様にも召し上がっていただけます。
クルトン
クルトンとは、古くて硬くなってしまったパンをサイコロ状に切ったパンをもう一度焼き上げたり 、バターや油で炒めたり、揚げたりしたものです。
コーンスープやオニオンスープなどにトッピングされることが多いです。
スープのトッピング以外にもサラダに入れたり、揚げ物の衣にしたりします。
普段はあまり気に止めていないクルトンも手作りするととても美味しく感じます。
その他
角食パンはそのままにしておくと硬くなります。ホットサンドにすると焼いてしまうので、パッサパサだとしても美味しく食べる事ができます。
また、ラスクなどを作るのもおすすめです。適当な大きさに切って揚げ、グラニュー糖をまぶします。
せっかく買ったパンを乾燥してしまったからと言って、捨ててしまうのではなく手を加えて美味しくいただくことを考えてみてはいかがでしょうか。
コメント