マーブルパンというと、いくつかのタイプに分かれます。
一般的には食パンのタイプで折込シートでマーブルの模様をつけるタイプのことを言いますが、バターロールのようなパンでもマーブルを作ることが出来ます。
折込シートを使ったマーブルパンよりもバターロールタイプの方が簡単に作ることができます。
マーブルパンの作り方
ココアとプレーン、紅イモパウダーとプレーン、抹茶とプレーンなど様々な組み合わせで作ることが出来ます。
生地を2つに分け、1つにココアなどのパウダーを入れて捏ねます。
こうして2種類の生地を作り、それぞれ1次発酵をさせ、ベンチタイムを取ります。
成形の際に作るパンの数に取り分けたそれぞれの生地を軽く混ぜてから成形をします。
これだけでもマーブル模様をつけることができます。
ココアの場合にはチョコチップ、紅イモの場合にはクリームチーズ、抹茶の場合には、大納言やホワイトチョコを中に巻いてから成形をすると更に美味しいパンを焼くことが出来ます。
一般的なマーブルパンとして販売されているものは折込シートを使っていることが多いです。
もちろん、前述のように2種類の生地を作り、軽く混ぜ合わせた状態から成形をして作ることも可能です。
折込シートは製菓材料専門店でも販売されていますが、1度では使い切ることが出来ないため、自分で作ってみるのもよいでしょう。
市販の折込シートは1回につき4分の1の量を使うとよいです。
自分で作る際には、抹茶やココアなどのパウダーを使うと作りやすいです。
適切な量で作ることが出来るので、余分になることもありません。
折込シートでマーブルパンを作る際には折りこむ回数が重要になります。
均一になるように折りこんでいく必要があるので、偏ることがないように注意をしなければいけません。
レシピ本にも折込の方法が掲載されていますし、分からない場合にはオンラインで動画公開しているものを参考にするとよいでしょう。
成形をする際に食パンタイプにしてもいいですし、最近流行りのちぎりパン風にしてもよいです。ちぎりパンにする際にはトッピングをすると更に美味しくなります。
マーブルパンは切った時に層になっていれば成功です。
折込シートが偏っている場合にはキレイなマーブルにはなりません。
最初は成功しなくても、何度か作ってみることによってコツをつかむことができます。
折りこみの際には生地が破れないようにすることも大事です。
色々な折込シートで作ることが出来るので、バリエーションも豊富なパンです。
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