日本の多くの人々に愛されているパン。
日本全国でよく食べられているものだけではなく、特定の地域で主に良く食べられているパンもいろいろとあります。
今日は、その中でも「滋賀県のB級グルメ」の代表格といえる「サラダパン」をご紹介します。
サラダパンとはどのようなものなのか?
サラダパンと聞くと、サンドイッチのように、パンとパンと間にコールスローやトマトといった、いわゆるサラダ類が入っていて・・・というものを思い浮かべる方も多いと思います。
サラダパンには、ホットドッグなどに使われるようなパンが使用されています。
その中に挟まれているのは、なんと・・・たくわん!
たくわんは大根でできたもの、大根は野菜の仲間だから、一応サラダといえる?という感じの、ちょっと不思議なパンなのです。
たくわんがそのまま入っているわけではなく、細かくみじん切りされたものに、マヨネーズやマーガリンなどを和えたものが中に入っています。
サラダパンはどんな味なのか?
実際に食べてみると、それほどたくわんの味はしません。
どちらかというと、マヨネーズなどの味が勝っている、という感じです。
しかし、マヨネーズだけを食べるのに比べて、たくあんの効果なのかあっさりしているように思えます。
そしてなによりたまらないのが、ふわふわのパンと一緒に味わう、たくわんのコリコリの食感!
一度食べると、なんだかクセになってしまいます。
サラダパンはどこで買えるのか?
サラダパンは、滋賀県北部にある「つるやパン」という会社が製造しています。
つるやパンの販売店があるので、そこで買うことができます。
また、滋賀県の主要な駅の駅前にある大型スーパーなどにもたいてい置いてあることが多いので買いやすいです。
さらに、つるやパンのサイトではサラダパンの通信販売も行っているので、滋賀や近畿以外の地域に住んでいる方でも気軽に購入することが可能となっています。
滋賀以外でも愛されるサラダパン
サラダパンはいまや滋賀県だけの食べ物ではなくなっています。
たとえば大阪のど真ん中、ビジネス街の本町という場所には、このサラダパンを自家製で作って販売しているパン屋さんもあります。
こちらのサラダパンはレシピが本家とは違う部分があるようなので、また違った味を楽しめそうですね。
このように、徐々にサラダパンは多くの地域に浸透していっているのです。
あなたもぜひ一度、サラダパンを味わってみてはいかがでしょうか?
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