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各国のパンの違い

パン作りのお役立ち情報

「パン」という1つのものがあったとしても、国によって、形、そして、用途は異なります。

もちろん、大まかな用途は、「食べる」ということなのですが、食べ方は、国によって異なります。

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ヨーロッパのパン

例えば、ヨーロッパ、陸続きになってはいても、実は、各国それぞれの歴史、政治思想がありますから、全く同じとはいいがたいです。

しかも、あれだけ密集した地域に住んでいながら、あれだけ個々の文化、個々の言語を活かしている地域というのは、歴史意的に見て、非常に珍しいといえるのではないでしょうか。

そんなヨーロッパですが、文化や言語も違えば、食事の文化も異なります。

主食に関しては、すべての国がパンと言っても良いほど、パン食が中心の地域で、作り方だってさほど変わりません。

ですが、やはり、その国の技術を生かしたパン文化というものがあり、中でもフランスのパン文化は、世界の中心ともなっているほどです。

フランスの主食ともなっているフランスパン(今はバゲットと呼ばれるパン)は、外はカリッと(サクッと)、そして、中はしっとりしているタイプが多く、お店によって、だいぶその形状が異なります。

そして、お隣スペインやイタリアにおいても、同じようなバゲットが主流となりますが、そのサイズやしっとり感は異なりますし、ドイツともなれば、外も中もわりとしっとりとしたタイプが多いのが手中となっています。

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北アフリカのパン

それから、ヨーロッパを離れて、大陸を超えたモロッコやチュニジア、ここでは、ヨーロッパリーグとアフリカ、そして、若干アジアの要素を取り入れた食文化がなされているので、実は、日本人の口に合うものが多いです。

そんな北アフリカの国々で食べられるパンは、食べる際には中も外もぱさっとしているタイプのものが多いですが、温かい時には、おそらくふわっとした感じの、きめの粗いパンが主流となっており、形は、真ん丸としたものです。

これが、素朴な味ながら、いくらでも食べられるようなおいしいシンプルな味で、そこにおかずを挟めば、サンドウィッチのような感覚でご飯を楽しめますし、スープに浸せば、ちょっとした具材としても腹を満たす材料となってくれます。

ヨーロッパでは、おかずものメインとしても、そして、おかずのお供となるものとしてパンが好まれています。

そして、北アフリカでも、おかずのお供、それに口直し手の役目もあるパンは、それぞれ違う味がして、色々な意味で楽しめますので、ぜひこの場に行った時には体験しましょう。

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