パンを作るためにはそろえておくと便利な道具があります。
パン作り初心者の方のために、基本的な道具や代用できるものがあるのかをご紹介します。
正確に材料を計ることができるデジタルスケール
パンの材料は1g未満の計量が必要になることもあります。
ほんの少しの違いでパンのできあがりは変化してしまうため、0.1g単位で計量できるスケールがおすすめです。
材料を混ぜるボウル
材料を計量していれるボウルが必要です。
ステンレスでも問題ありませんが、発酵にも使用できて記事の状態が見えるガラス製など、熱に強いプラスチックのポリカーボネート製がおすすめです。
使い心地が重要なペストリーボードを選ぼう
ペストリーボードは生地をこねたり、成形をしたりするこね台のことです。
木製のボードにメモリや丸い形のガイドが付いている物が一般的です。
収納のしやすさを考えると薄く軽いものを選んでしまいたくなりますが、適度な重さのあるペストリーボードのほうが安定感がありこねやすいです。
ボウルの中である程度こねることもできますが、仕上げにペストリーボードを使用するときれいにまとめることができます。
まな板で代用することもできますが、コーティングのない木製のものは生地がくっついてしまうことがあります。
なるべく手粉を使わないことがおいしいパンを作るコツなので注意しましょう。
あると便利なスケッパー
スケッパーにはプラスチック製とステンレス製があります。
プラスチック製のスケッパーはドレッジやカードとも呼ばれ、生地を切ることはもちろん、生地を混ぜたり、ボウルやペストリーボードについた生地をきれいに集めることができます。
ステンレス製のスケッパーは、生地に負担をかけずにきれいに切ることができます。
分割は包丁で代用することもできます。
プラスチック製のスケッパーはとても便利に使える道具です。
低価格で購入できるため、ぜひそろえておくことをおすすめします。
生地がつきにくいめん棒
初心者には表面にでこぼこの加工がしてあるめん棒がおすすめです。
生地がつきにくく、ガス抜きも上手にできます。
木製のめん棒でも問題ありませんが、手粉を使いすぎないように注意しましょう。
その他、あると便利な道具
ガラス製やポリカーボネート製のメモリが付いた深い容器
材料を混ぜたボウルで発酵できますが、初心者の方には発酵の目安にもなるメモリ付きの容器もおすすめです。
ハケ
パンにツヤを出したいときは、焼成前に卵などを塗ります。
あまりにも安価なものだと毛が抜けてしまったりすることもあるので注意しましょう。
ケーキクーラー
網目になっているため、パンを冷ますのに便利です。
便利な軍手
オーブンミトンでも問題はありませんが、5本指を自由に動かせる軍手がとても便利です。
軍手は綿100%を選び、何枚か重ねて熱さがなるべく伝わらないようにしましょう。
クープナイフ
パンに切り込みを入れるために使います。
市販のカミソリでもきれいに切れます。
ペティナイフで代用できますが、パン生地に負担をかけずに切れるクープナイフかカミソリがあると便利です。
コメント