子育てをされたことがある方は経験しているかと思いますが、赤ちゃんの離乳食作りというのは、色々気を遣いますし、何よりも面倒だと感じますよね。
最近では、既製品の離乳食を使う方も多くなっていますが、「私は絶対に手作りをあげたい」と思うお母さんもいます。
そこで、パンを使った離乳食をいくつか挙げるので、ぜひ参考にしてください。
パンのコンソメスープ
すごく簡単なメニューで、時間のない時にもぴったりです。
パンの白い部分だけを適当に小さめに切ってください。
この大きさは、赤ちゃんが飲み込むことができるような大きさを意識してカットしてあげると良いでしょう。
それを、沸騰したお湯の中にいれ、今度はそこにコンソメを少々入れるのみで、パンがクタクタになるくらいまで火にかけておきましょう。
後は冷ませば、赤ちゃんが食べることができます。
おっぱいを思わせるおいしいさ!?
これも同じようなメニューなのですが、パンの白い部分(耳はまだまだ赤ちゃんには硬いので、基本的に白い部分のみを使います)を細かくちぎって、それをお鍋の中で温めている粉ミルク(もしくは、母乳をしぼってお鍋に入れて温めても大丈夫です)の中にパンを入れてあげます。
そもそも、毎日飲んでいるものの中にパンが入っていますから、赤ちゃんにウケます。
特に、離乳食を食べない赤ちゃんを抱えているお母さんは、本当にそれだけでイライラが増えて大変だと思いますが、これであれば、ミルクと同時にパンを与えられるので楽ですし、抵抗なく赤ちゃんも受け入れやすいです。
子供が大好きな味、且つちょっと海外風
トマトと言えば、野菜嫌いな子供たちであっても、これなら食べるというくらい、大好きな子供が多いです。
このトマトをミキサーにかけてリキッドにします。それを鍋にかけて、塩を少々足しましょう。
トマトはそれだけでだしの役割を果たすので、塩を足すだけで充分にうまみを感じることができます。
そこに、パンの白い部分を細かくちぎって、煮込んであげましょう。
もちろん、これだけでもよいのですが、玉ねぎをみじん切り、もしくは一緒にミキサーでリキッドにして入れてあげると、違う野菜も一気に取らせることができるので、これもおすすめな方法です。
外国でも、トマトとパンの組み合わせはよくあるので、きっとあなたの赤ちゃんにも好まれますよ。
パンが離乳食に使えれば、結構楽になります。
赤ちゃんにも喜ばれるので、ぜひこのメニューを試してみてください。
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