毎朝食べるとなると、飽きのこないシンプルなパンがいいですよね。
朝食の定番となる卵料理やサラダと合わせやすい丸パンや食パンを焼いている方が多いのではないでしょうか。
たまには、時間のある休日にいつもと同じ生地で違うパンを焼いてみませんか。
たまには違うパンを作ってみませんか
丸パンや食パンにすることがルーティーンのようになっていて、流れ作業のようにかんたんにできるところがいいと思う方も多いでしょう。
毎日同じパンを作ることで、気温や湿度によって変わるパン生地を追求できるというメリットもあります。
たまには違うパンを作りたいという気持ちになっても、忙しい時間の中で新しいレシピを見ながら作るということは大変です。
そんな方におすすめなのが、いつも作っているパンと同じ生地を応用することです。
シンプルなパン生地は、シンプルだからこそさまざまなアレンジができます。
我が家は食パンも丸パンも、砂糖が6.5%のパン生地を使用しています。
一般的な食パンの甘さでシンプルな味が応用しやすいです。
フランスパンのようなハードな生地でも応用はできますが、今回は子どもからご年配の方でも食べやすいやわらかいパン生地のアレンジをご紹介します。
レーズンやクルミで定番のパンを作ろう
レーズンパン
ラム酒や水でよく戻したレーズンを使うことがコツです。
よく戻されていないと水分を吸ってしまうため、パンが硬くなってしまいます。
ペーパータオルなどで余分な水分を取り、こね作業の最後に混ぜ込みましょう。
クルミパン
パン生地をこねる最後に炒って冷ましたクルミを混ぜ込みます。
クルミを入れる場合は、いつものレシピよりも2.5%から5%くらいの水分を増やしましょう。
総菜パンや菓子パンにもチャレンジしよう
ピザパン
一次発酵後、パン生地を分割してから丸く伸ばして真ん中を薄めに、外側を厚めにします。
二次発酵後にピザソース、タマネギやピーマン、チーズなどをのせて焼きます。
ピザパン以外にも応用してみましょう。
あんパンなど
分割せずに焼いてしまうとかんたんです。
一次発酵後の生地を型の大きさに合わせて伸ばし、あんこを全体に塗ります。
しっかりと生地をとじられるように、とじる部分だけはあんこをつけないようにします。
端からくるくる巻いて生地をとじたら型に入れましょう。
あんこの他に、チョコチップやプロセスチーズなどを巻き込んでもおいしいです。
分割して具を入れることが面倒に感じるパンは、分割せずに一つにして焼くことで手間がかかりません。
ピザパンも面倒に感じるときは、ソースと具を巻き込み、上にチーズをのせて焼くことができます。
型に合わせて伸ばした生地に具を巻き込むだけの手軽さは、かんたんでおすすめです。
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