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スペインでハマったパンの食べ方

パン作りのお役立ち情報

ヨーロッパの国々での主食は、何といってもパンですが、スペインでもパンは欠かせない食べ物となっています。

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トスターダコントマテ

そんなスペインのパンを使った、定番の料理があるのですが、これは私もスペイン留学時代にハマって、色々なバルに食べに行っては舌鼓をうっていました。

その料理の名前は、スペインに暮らしたことがある方なら絶対に知っている、トスターダコントマテ、直訳すると、トマトトーストなのですが、使う材料は本当にそれだけといった感じのシンプルで、素材の味を生かしたパンの食べ方です。

まずは、バゲットのようなパンを食べられるくらいの大きさにカットします。

その後は、お店などによってやり方は異なるのですが、一般的には、トマトを小さくさいの目にカットします。

それとたっぷりのオリーブオイルと、刻んだニンニクを混ぜ合わせて、塩で味を調節しますが、トマトの味が濃かったり、それなりに味が際立つものであれば、塩で調節する必要もないでしょう。

それを、トーストしたバゲッドにかけて食べるというものなのですが、トマトとオリーブオイルを混ぜ合わせたものの中に、お好みでバジルを刻んだものを入れても良いでしょう。

こうすることで、ブルスケッタのような感じになりますし、ちょっと大人なテイストの仕上がりになるので、これもおすすめです。

食べながら、ちょっとオリーブオイルが足りないなと思ったら、スペイン人のようにドボっとオリーブオイルをかけて地中海の風味を楽しむのも良いですよ。

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カフェコンレチェと一緒に

スペインでは、これと一緒にカフェコンレチェといって、エスプレッソにミルクをいれたカフェラテのようなものと一緒に食べるのが主流です。

さっぱりとしたパンコントマテと、パンチのあるコーヒーとの相性が抜群で、朝の目覚めにはちょうど良い朝ごはんとなります。

トマトだけだとちょっとお腹が空いてしまうなと思う方は、スペインでは、生ハムとオリーブを、このトーストしたパンの上にのせて食べるものもあるのですが、トマトと生ハムの相性も抜群です。

ですので、トマトとオリーブオイルの下に生ハムを敷いてサラダ感覚で楽しむというのもおすすめです。

このパンの食べ方は、バゲッドを小さくすれば、意外とあっさりしているので、夜のおつまみにもなりますし、ホームパーティー用のメニューとしても使える一品となっています。

美味しく食べられるよう、オリーブオイルは濃厚なエクストラバージンオリーブを使うと、風味豊かになります。

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