パンにも色々な種類があります。
食パン、菓子パン、総菜パン、バケット、ベーグルなどなど。
パンの種類によって使う粉も変えることがあります。
それはそのパンに適した粉ということでもあるのですが、オールマイティに使うことができる強力粉を使ってもいいのかもしれません。
ただ、粉を変えてみたりブレンドをすると同じレシピで作っても変わってくるのです。
材料の種類をちょっと変更するだけで大きく変わるというのは不思議だと思います。
リスドォルの強力粉が有名
バケットに関しては準強力粉を使うことが多いです。
フランスパン専用粉という名前で販売されていることもあります。
有名なものはリスドォルではないでしょうか。
バケット専用にリスドォルを使っているパン屋さんも多いと思います。
このリスドォル、バケットだけではなく、イーグルなどの広く使われているオールマイティな強力粉にプラスをしてイギリスパンを焼く際に使うこともあります。
またデニッシュを焼く際にも使うことがあります。持っておくと何かと使うことができるんじゃないかなと思います。
国産と外国産の違い
国産と外国産という大きな分類をすることもできます。
国産の場合には水分量を外国産よりも少なくすることが必要です。
そこまで配慮をしなければ美味しいパンを焼くことはできないのです。
国産と外国産では強力粉の吸水力も全然違うのだそうです。
注意をして作ることは難しいかもしれませんが、中級者以上になったと思ったのであれば、チャレンジしてみるのもよいでしょう。
どんな強力粉を使えばいいのか分からない、という人も多いと思います。
製パン材料を専門に取り扱っている通販サイトをチェックしてみると、どんなパンにどんな強力粉が向いているのか、ということも解説されている場合があるので、参考にしてみるとよいでしょう。
強力粉を変えるとふんわりパンなのか、サクサクパンなのか、もっちりパンなのかということも選択することができるようになります。
タンパク質の量などによって食感も全然変わってくるので面白いです。
同じ食パンでも生食するのかトーストするのかサンドイッチにするのか、ということによっても味わい方が全然違ってきます。
細かい部分まで考慮をすると、焼きあがった食パンをどんな風に食べるのかによって強力粉の種類を変えてみるのもいいんじゃないかなと思います。
また価格もはかなりの幅があるので、価格のチェックも必ず行ってから購入をしたほうが安心して購入できます。
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