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フォッカッチャ

パンの種類

フォッカッチャの発祥の地はイタリアの北部にあるリグーリアで、イタリアの伝統的な郷土料理です。

生地にオリーブオイルやオリーブの実・ハーブなどを混ぜて更に生地の上にもオリーブオイル・ローズマリーをのせて焼き上げた物で、フォカッチャという名前は火で焼いた物という意味です。

またピザの原型ともいわれています。

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フォッカッチャの材料と作り方

シンプルなフォカッチャの基本的な材料は、強力小麦粉250g・塩5g・砂糖5g・ぬるま湯150g・ドライイースト3g・エクストラバージンオリーブオイル8g・トッピング用のオリーブオイル・あら塩が各適量です。

使用する器具はボウル・綿棒・オーブンペーパー・ふきん・オーブンです。

作り方はボウルにドライイーストとぬるま湯を入れ、ドライイースト溶けるように軽く混ぜます。

ドライイーストが溶けたら強力小麦粉・砂糖・塩・ぬるま湯を加えてよく混ぜます。

ある程度捏ねたら台の上に移して生地がひとまとめになるまでしっかりと捏ねます。

手につかなくなったらしっかりと捏ね上がったという事です。

捏ね上がった生地をボウルに戻してラップをしてから30度くらいの暖かい所で約2倍になるまで50~1時間程1次発酵させます。

醗酵して2倍に膨らんだ生地をボウルから出して軽く押してガス抜きをします。

一旦表面を広げて、包み込むように丸くまとめてとじた部分が下になるようにオーブンシートの上に置いて生地が乾かないようにラップと乾いたふきんをぴったりとかけて更に30分程2次発酵させる。

オーブンで220度で20分ほど焼くので、あらかじめ予熱しておく。

軽く捏ねて綿棒で好みのサイズに伸ばす。

指で軽くくぼみをつけて、オリーブオイルを塗りあら塩を振る。

予熱しておいたオーブンで20分程キツネ色になるまで焼き上げる。

この時オーブンによっては焼き加減が変わってくるので、様子を見ながら焼いてください。

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小麦粉によってバリエーションが変わる

イタリアのパン用小麦粉のルスティカを使うと本場に近い味に出来上がりますが、身近にある強力小麦粉・中力粉・小麦粉でも作る事は出来ます。

それぞれの配合によっても食感が違ってくるので、好みで配合してみるのも楽しいです。

材料自体がシンプルなので、味を左右する事になるオリーブオイルは比較的良い物を使う事をお勧めします。

大きく平たく伸ばして焼くのが本来のフォカッチャの形ですが、大きく四角く作ってお好みの大きさにカットしたり丸く成形して焼いたり、ハーブ・オリーブの実や季節の野菜を埋め込んだりとバリエーションを楽しむ事も出来て比較的簡単に作れ、オリジナルで色々なバリエーションを増やすことが出来るのもフォッカッチャの良さです。

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