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ご飯パンの発祥や特徴とは?材料や作り方もご紹介!

パンの種類

「ご飯パンって何?」

「ご飯パンってどんな特徴があるパンなの?」


皆さんはご飯パンってご存知でしょうか?

初めて聞く方はご飯なの?パンなの?と思ってしまうかもしれませんね。

よく米粉パンとは聞くと思いますが、米粉パンとご飯パンは違います。

そこで今回はご飯パンの特徴や使い方などをご紹介させて頂きます。

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ご飯パンの発祥と由来

最初に、ご飯パンとして流通していたのは米粉を使ったパンでした。

生米をすりつぶして粉上にした米粉パンは、

  • 入手しにくいこと
  • 生米から作るため焼いても膨らまないこと
  • グルテンを入れなければいけない

など手間がかかるものでした。


それに代行して現れたのが、日本の家庭に必ずある炊いたお米を利用したご飯パンでした。

きっかけとなったのは三洋電機が開発したホームベーカリー機「GOPAN」です。

この商品が大ヒットし、他のメーカーもこぞってご飯でパンを作れる機種を発売し始めました。

今ではパン屋さんにも並ぶほどになり、健康志向の並みに乗って玄米パン、雑穀パンなども登場しています。

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ご飯パンの材料や製造工程

基本的な作り方は、ご飯と強力粉を一緒に混ぜて作るやり方です。

100%ご飯にしたご飯パンはレベルが高いようで、上手く焼けないことが多いようです。


ご飯パンの材料は、

  • ご飯
  • 強力粉(ご飯との比率は1対2)
  • 砂糖
  • バター
  • 牛乳
  • イースト菌

です。

まずご飯をつぶしてペースト状にし、そこに卵と牛乳を加えます。

そして強力粉、イースト菌、塩、砂糖、バターを加えて発酵させ、食パンモードでホームベーカリーで焼くとご飯パンが出来上がります。


ホームベーカリーがない場合は同じ手順で生地を作り、190度のオーブンで15分ほど焼けばご飯パンができあがります。

味わいは普通の食パンと代わりませんので、ベリーやナッツをたしたり、きなこを足したりしても美味しいです。

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ご飯パンの特徴

炭水化物はダイエットの大敵という理由でご飯を食べないという人も多くいますが、長年ご飯を主食としてきた日本人の体はお米の炭水化物を効率よく分解できるといわれています。

小麦よりも血糖値の上昇率は低く緩やかですし、炭水化物は脳のエネルギーであるブドウ糖の元になる成分なので体にとって必要な成分です。

また、ご飯はたんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど体に必要な栄養素をバランスよく含んだ総合栄養食です。


食べるときの手軽さから食パンなどのパンにそのお株を奪われてしまっていますが、ご飯をパンにして食べることでより美味しく、手軽にご飯を食べられるようになったといえます。

さらに、日本で唯一国内自給率が100%に近い作物がお米です。

お米を食べることは、日本の農家を救うことにもなりますし、地産地消を掲げる地方都市などではお米を利用したレシピの開拓に力を入れています。

今一度、日本人の主食であるご飯を食べる機会を増やしてみることをおすすめします。

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まとめ

今回はご飯パンについて、その歴史と作り方、特徴などをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

「GOPAN」と聞くと皆さんも聞かれたことがあったのではないでしょうか?

米粉パンは生米をすりつぶす必要がありましたが、ご飯パンは炊いたご飯で良いのですから、日本人ならすぐに作ることが出来ますね。

ただ材料がご飯だけではしっかりと焼けないので、ご飯パンを作るときは強力粉を入れて作る必要があるでしょう。

日本人の主食であるご飯が少しずつパン食に変わってきているからこそ、ご飯パンというものが出来上がったのでしょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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