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もう失敗しない!パン作りで材料を計量するコツとは?

パン作りの工程

「パン作りで計量を間違えて発酵が上手くいかなかった…」

「塩を入れ忘れて生地がまとまらない…」


パン作りにおいて最も大事だと言われているのが材料の計量です。

皆さんも一度は上記のように材料を計量する段階で失敗されたことがあるのではないでしょうか?

特に慣れてくると、少量の材料ほど入れ忘れが起きてしまいがちです。

またドライイーストや塩といった少量の材料でも計量を誤ってしまうと、パンの仕上がりに大きく影響してきます。

それらを防ぐためにパン作りで計量を行うコツとして、

  • 入れ忘れを防ぐために材料分の容器を準備しておくこと
  • 材料の分量がパーセントの割合で表示されているレシピを選ぶこと

ということがいえます。

どうしても忘れてしまうことは人間だからあるものですが、少しでも計量で失敗しないように準備しておきましょう。

この作業を正しく行うことが美味しいパン作りには必要不可欠となりますので、今回はそんなパン作りにおける材料を計量するコツについてご紹介させて頂きます。

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なぜパン作りにとって計量は重要なのか?

冒頭でもお伝えさせて頂きましたが、パン作りにおいて初めの工程が材料の計量であり、また最も重要な作業にもなってきます。

パン作りの中で材料の計量が重要な理由として、計量の失敗がそのままパンの仕上がりの失敗に繋がるからです。

家庭料理などでは材料の入れ忘れや多少の誤差があったとしても、

「後で入れれば大丈夫!」

となりますが、パン作りではそうはいきません。

パン作りには大きく分けて以下の9つの工程があります。

  1. 材料の計量
  2. ミキシング
  3. 一次発酵
  4. ガス抜き
  5. 生地の分割
  6. ベンチタイム
  7. 成型
  8. 二次発酵
  9. 焼成

最初の材料の計量で間違えてしまうと、

「一次発酵が上手くいかない」

「生地の分割が綺麗にできない」

などが起きてしまい、後で気づいてももう入れなおすことが出来ないからです。

これだけの手順を踏むパン作りだからこそ、材料の計量はとても重要になってくるのです。

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パン作りの計量のポイント

まず材料を計量する際によくありがちな材料の入れ忘れを防ぐポイントです。

材料を入れ忘れるということは、材料を入れたつもりになってしまっているとも言えます。

そこで容器を材料分揃えることでどの材料を入れたか入れていないかを簡単に把握することができ、入れ忘れを防ぐことができます。

また材料を計量するのに使用する特定の容器があると、パン作りの度に容器の重量を量る手間が省けるというメリットもあります。

頻繁にパン作りをするつもりなら、油性マジックなど水に溶けにくいペンで、容器に材料の名前と容器の重量を書いておくと更に手間が省けて入れ忘れを防ぐことが出来ます。


次に材料を実際に計量する際のポイントです。

パン作りでは材料の割合を守るのが重要ですので、グラム単位で計量できるはかりを使用します。

また正確な計量を行うためにも、はかりのバネが狂うのを防ぐのも大事になってきますので、水平な場所で何も載せずに保管しましょう。

使用するときも、水平な場所に置き、正しく量れるかを確認してから材料の計量を行います。

デジタル式のものだと読み間違いが起こりにくくなるのと、物によっては0.1グラム単位で量れるので、できればデジタル式のはかりを使用して頂くのがおすすめです。

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パン作りのレシピの読み方

パンを作るためのレシピはたくさんあってどれにしようか迷ってしまいますよね。

しかし、実はこのレシピを選ぶうえでも計量のコツがあるのです。

特に慣れないうちはレシピの中で、なるべく材料の分量がパーセントの割合で表示されているものを選ぶようにしましょう。

重量表記のレシピだと少量使用の材料の場合、小さじや大さじといった計量スプーン表示になることが多く、その材料だけ新たにグラム換算が必要になります。

大さじ1杯といったきりのいい数字なら問題はありませんが、1/2といった数字の場合は正確に量ることが難しく、材料の分量の正確さが仕上がりに影響するパン作りでは失敗につながりやすくなります。

また、重量表記では仕上がりの分量が決まっているため、それ以外の分量で作りたいときに計算が必要になってきます。

パーセント表記のレシピだときりのいい数字で材料を計量できますし、作りたい分量で作るのも簡単です。

なおこのパーセント表記は材料の合計ではなく、小麦粉に対する材料の比率になっていて、専門用語ではベーカーズ%と呼ばれています。

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パン作りの計量に使用する道具

実際にパン作りの計量を行う際に必要となる道具としては、グラム単位で量れるはかりと計量用の容器になってきます。

先ほどの項目でもお伝えさせて頂きましたが、パン作りでは材料の割合が重要になってくることもありますので、必ずグラム単位、特に0.1g単位で量れるはかりだと安心です。

計量容器に関しては、分量の多い小麦粉や仕込み水はつい計量カップで量りたくなりますが、計量スプーンや計量カップなどは個人で誤差が生じやすいので使用は控えてください。

繰り返しになりますが、パン作りでは少量の誤差が失敗につながるので、こうした注意をしっかり守って計量するのが大事です。

美味しいパンを作るための第一歩ですので、正確に行いましょう。

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まとめ

今回はパン作りにおいて一番最初の工程でもあり、一番重要な工程でもある材料の計量に関してご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

パン作りは通常の料理とは異なり、材料の計量をどれだけ精度を上げて、また入れ忘れを無くして作業すべきかが分かったのではないでしょうか?

もし材料の計量で良く失敗してしまっているという方は、

  • 入れ忘れを防ぐために材料分の容器を準備しておくこと
  • 材料の分量がパーセントの割合で表示されているレシピを選ぶこと

この2点を参考に是非、次は失敗せずに美味しいパン作りをしていきましょう。

材料の計量をしっかり出来たら、次はミキシングの作業になります。

ミキシングについては、「パン作りのミキシングでは捏ね上げ温度を守るのが重要なポイント!」の記事で解説していきます。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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